2016年11月27日

長野県のことば帳

移住して丸5年と少し。
日々の暮らしの中、外に出ると会話の途中で「何のこと??」とおもう言葉が時折でてきます。その都度その意味や使い方を尋ね、iphonの中にそれらを書き留めた私流「長野ことば帳」。
久しぶりに新しい言葉に出会ったので更新!
今回は「てきねぇ」…「疲れたー」のような意味合いだそう。
知らない長野ことばはまだまだ沢山あるんだろうなぁ。

時折、新聞の片隅に載ってるけど、読んだけじゃよくわからないし、年齢や地域によっても違う。
実際の会話の中で出てくると、意味合いや使い方がよくわかります(^^)

あっ!
今日の安曇野穂高
最低気温4.4度
予想最高気温9度
小雨が降ったり止んだり。
暖かいです。雪も融けました。

以下、長野ことばです。知らないことばありますか?

かしがる → 傾いている  
ガッタ坊主→ヤンチャ坊主  
つもい→窮屈  
おぞい→古い 
鍵をかう→鍵をかける  
橋をのっこする→渡って  
こずむ→底に沈む  
ごしたい→あ〜しんど 
てきねぇ→疲れたー  
水くれ当番→水やり当番  
こずくがある→小まめに何でもする 
ずくなし→やる気がない  
びんちょ→左右非対称  
わにる→はにかむ  
蓋がきさる→蓋をする  
なから→だいたい  
ささらほうさら→しっちゃかめっちゃか 
こいっと→そうそうすぐには  
お遥か→長いこと、久しぶり  
やぶせったい→邪魔 鬱陶しい  
まてい→やりきる 几帳面だねしっかり  
もうらしい→かわいそう気の毒に  


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Posted by miz 山下美鈴 at 10:53│Comments(2)安曇野の生活
この記事へのコメント
mizさん、以前メールさせていただいたなかちんと申します。
その後も就職情報・安曇野情報をメールでいただき
いつもありがとうございます。

私は北信で、18歳以降ずっと東京なせいか
分かる言葉は、下記の4つでした!
鍵かう、ずくなし、水くれ、
わにる(「小さな子が人見知りする」の意味で使うようです)

メールで書いていらっしゃった、大麻の件、
お心を痛めていることが伝わってきました。
でも、心無い人が言っていることにmizさんが
傷つくことはないと思うんです。

私は以前、5~6歳年下の、ほぼ初対面の女性に、
面と向かって「東京なんて住むところじゃない。子どもがかわいそう」
と言われ、驚いたことがあります。

この方は長野某所、かなりの山奥(と本人言っていました)
の生まれ育ちで、長野以外の場所に住んだことはありません。
教員をしている人なので、こういう価値観を押し付けているとしたら
子ども達が可哀想だなと思いました。

比較的若い方でもこうなので、年配のかたはなおさら・・ということも
あると思います。

話がズレるかもしれませんが、
2011年の震災直後(子供の春休みで帰省しました)、
長野の温泉の休憩所で、おばあさん達が
「おらほは海も原発も無いから関係ねぇ」「津波は来ねぇよな」
「そうだそうだ」と話しているのを聞き、唖然としました。

これまでも、「移住者は・・」という色眼鏡で見られたことも
あり、今回も胸を痛めていらっしゃるのかもしれませんね。
皆さん、mizさん一家の頑張りを分かってらっしゃるし
もし、今回問題を起こしたような人と一緒くたにするような
人がいても、相手にしないことだと思いますよ。

長文失礼しました。
Posted by なかちん at 2016年11月28日 13:00
なかちん さん

コメントありがとうございます。

いろいろな考えをお持ちですからね(^ ^)

>>これまでも、「移住者は・・」という色眼鏡で見られたことも
あり、今回も胸を痛めていらっしゃるのかもしれませんね。
  ご心配いただきありがとうございます。それがありがたいことにそのような目にあったこともなく、皆さんにとてもよくしてもらっています。
Posted by miz at 2016年11月30日 14:55
 
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